アメオサ語録集

アメオサを読むにあたり、てぬ・きびが普段使っている言葉の解説や、
名セリフの個人的解釈などをダラダラと書いています。
中にはこじつけや原作と異なるような内容も含まれている可能性がありますので、
軽い読み物程度に考えてくださればと思います。
パロディ多すぎですみません。

文秀×元述、元述総受け前提です。


アメオサ 新暗行御史の略称。
暗行御史をアメンオサと読むことから来ている。
「お供させてください
元述一世一代の告白。
勇気を出して将軍に西洋への旅の同行を申し出たが
「男だから」という理由で呆気なくふられてしまった。
断った理由がどうであれ、そもそも先の戦争で
多くの被害を出した責任を感じて文秀は官位を離れたのであり、
平和になったからってそんな好きな子とハネムーン旅行に行けるわけがない。
同時に元述に自立を促していて、今回の告白を断ったことは妥当であり、
文秀が物事をとても大局的に考えられる人物であることがわかる。
元述は阿志泰に蘇らせられてからも同じ台詞で告白するが、
屍になってまでも文秀を信じ続ける元述の情にうたれて
文秀は2度目の告白を受け入れることにした。
「お待ちしてます、
いつまでも……」
ふられてもなお主人を待ち続ける忠犬のいじらしさが表れている台詞。
内心は途方もない旅の帰りを待つ悲しみに打ちひしがれているのだろうが
眉を吊り上げて強気に見せている元述がとてもかわいい。
14巻では怒った妻が皮肉表現としてこのセリフを用いている。
「カッコいい場面を
見せてやるって
言ったよな、
元述……」
大切なものは失ってからその存在の大きさに気付くもの。
元述に対して突き放すような態度もとっていた文秀が
本当はやっぱり元述が大事で仕方なかったのだと確信できるセリフである。
これ以降の文秀は今まで以上の格好よさに溢れまくっている。
この台詞により元述に見守られていると思いながら戦っているので
後の文秀の「見間違いか?」の台詞はこれに繋がっていると思われる。
ギルヘアー ロン毛文秀のヘアースタイルのこと。
髪型が某アニメのキャラと被るため。
でも後々見比べたらあんまり似てなかった。
空白の三日間
〔クウハクノミッカカン〕
文秀が西洋から戻り、聚慎宮殿への侵入までの
原作では描かれていない3日間のこと。
目立った描写は何もないが文元界では重要な期間であり、
前後の元述の文秀に対する態度が変化しているのを見てわかるように
その期間内にナニかが行われていた事は確実と見て間違いないと思われる。
「グッデイ!」 復活して元気になった文秀が使った挨拶。
スッキリして気分が良い時に用いる。
黒山道
〔クロサンド〕
本性を現した山道のこと。
普段の山道は天然系の女の子に見えるが、
実はアメオサ内で最上部に位置する程の黒さの持ち主だと思う。
サイコロ 文秀が阿志泰との戦争で、敵に戦術を読まれないために使ったもの。
サイコロを握り締めながら例の「カッコいいところ〜」の台詞を言っていたので、
あの2つのサイコロが文秀と元述の絆を繋ぐキーアイテムに見える。
最終回
〔サイシュウカイ〕
2006年12月19日に出たサンジェ1月号のことを指す。(第70話)
内容としては元述が再び天寿を全うする話のこと。
元述が死んだからアメオサはそれが最終回ということで
こう呼ぶようになったが、後の展開もなかなかオイシかったので
だんだん最終回とは言い難くなって来た。
ただそう言うとどこの話かわかりやすいのでよく用いる言葉である。
聚慎元述
〔ジュシンウォンスル〕
聚慎時代の忠犬元述のこと。
文秀が唯一背中を預けて戦える相手でもあった。
快堕天戦では文秀が目の前にいると顔つきや体型が
少女的になったりと変貌が激しかった。
戦争の後、敬愛している文秀が西洋に旅立ってしまい、
その間に聚慎王を気取った阿志泰に美人秘書の任をまかされ、
文秀がいないのをいいことに地味にいじめられ続ける。
文秀が旅立ってから4年の後、やっと元述の元へ帰ってきたが
いくら忠犬でも4年の歳月は長かった。妻は静かに怒りを顕にしていた。
しばらくしてよりを戻したかと思ったらまた聚慎崩壊によって別れることになり、
元述は文秀の死を信じていなかったものの、途方にくれてしまって
これを機にどんどんやさぐれていく事になる。
将軍
〔ショウグン〕
文秀の呼び名。
聚慎時代に共に戦った文秀の部下達が用いる。
元述が使う場合、たまに将軍と書いて「あなた」と読む時がある。
新世界の神
〔シンセカイノカミ〕
阿志泰様が目指しているもの。
腰にしめ縄巻いていたり誕生日が12月25日だったりとか
どんだけ神をアピールしたいのみたいな。
新世界の馬鹿
〔シンセカイノバカ〕
阿志泰様が神を目指した結果なってしまったもの。
本人はきっと気付いていない。
ストリートファイター 外伝の文秀のこと。あまりに髪型が変わりすぎて誰かわからない。
見た目がストリートファイター的な…という曖昧な記憶から呼び方が定着した。
スパイクヘアー ヘアバンド無し状態の文秀のヘアースタイルを指す。
某アニメの主人公の髪型にそっくりなため。
ゾンビ元述
〔ゾンビウォンスル〕
阿志泰により蘇らせられ、包帯を巻いている状態の元述のこと。
悪態をつき、腐りやさぐれているが
文秀にお供させてもらえたことが相当嬉しいのか
かつての元述には見られなかったほどよく喋っている。
9巻では「黙りなさい!いったい何のマネです!?」などと、
理由が訊きたいならお前が黙れと突っ込みを入れたくなるような
オツムの弱さを見せていて、ゾンビのくせにとても可愛らしい。
あのなりで実は可愛いもの好きという勝手な設定が出来ている。
魂の主
〔タマシイノアルジ〕
阿志泰が元述に対して主人が誰であるか聡そうとしたときに用いた単語。
拘束され、魂までも弄ばれたがそれでも頑なに文秀だけを想い続けた元述は
阿志泰が唯一自分のものにできなかった人物となる。
ある意味すごい単語だが、元述の直心を前にしては意味を成さない言葉だった。
「どうして貴方は
私の前に現れて
くれないのですか?」
主人を待ち続ける忠犬・元述の台詞。
文秀の「俺は再びお前の前に現れる」という言葉を信じ、待ち続けたが
結局二人はまた離れ離れになってしまう。
溶路でも元述がこの台詞を口にしていたように、
聚慎崩壊時に別れてからずっとその切ない想いを胸に秘めていたのだろう。
鼻栓
〔ハナセン〕
文秀が鼻血を止めるのに使用。
2巻で山道に岩を投げつけられたところや、
16巻で自ら進んで包帯脱ぎ始めた元述を見た時などに使われた。
ひろし 文秀の中の人のこと。
ひやま 元述の中の人ということに勝手に決めている。
某アニメの脇役キャラが元述の生まれ変わりに見えることから。
フランスパン 12巻で元述が3本程も買いあさっていたパン。
好物なのだろうか。それとも、将軍を彷彿させるというのか。
ヘアバンド 元々夢龍が山道から貰ったもの。後に文秀のものになる。
また、ヘアバンドをつけた状態の文秀の髪型を指す。
「平気です、
貴方だから」
元述の、「お供させてください」よりもっとすごい告白。
文秀に直接伝わった台詞なのかは明らかではないが、
この台詞によりいかに元述が文秀を想い続けてきたかがよくわかる。
ストーリー上のヒロイン・山道と、文秀の恋人である正規ヒロイン・桂月香に
並んで、悲劇のヒロインとして元述がアメオサ三大ヒロインの
一人であったことが確定したと言えるだろう。
文秀の手によって阿志泰の束縛から解放された最期の瞬間には
イメージの中でだが穏やかな笑顔を見せていた。
きっと幸せになれたんだと思う。
マダオ まるで だめな おとこ、略してマダオ。
主に乙巴素のあだ名として使われる。
乙巴素が活躍しているときは 負けない ダンディな おとこ になったりする。
ユンヤン 作者の尹先生、梁先生をまとめた呼び方。
決してカプ名ではない。
溶路元述
〔ヨウロウォンスル〕
溶路で矯正官を勤めていたツンツンした元述のこと。
別の呼び名を白ハンカチ王子。
阿志泰にいじめられていたせいでグレて人をパシパシ殺しまくる悪い子だった。
山道との戦いでは9割裸の山道たんに負けず劣らない腰つきを披露してくれた。
時々小指が立ってるのが気になる。
ヨンスル 元述の中身が英實であること。また、その状態。
英實が文秀を誘惑するのに使用する技。
若き青年領主
〔ワカキセイネンリョウシュ〕
2巻に登場したとある都の誠実な領主。
最近また出番ができて文秀達と共に阿志泰と戦うことになっているが、
名前を名乗るタイミングを逃したのか、未だに本名が明かされていない。
このままずっと若き青年領主と呼ばれ続けるつもりなのか。




キャラクター紹介